メッセージ

院長の挨拶

  私はこれまで勤務医として26年間、三重大学医学部附属病院、松阪市民病院、松阪中央総合病院などの病院勤務をして参りました。 開業医師や地域の病院から紹介された患者様を手術したり、その人生の最期までを病院のベッドで見つめてきました。 しかしながら、私の勤務する病院へ直接来院される患者様は少なく、大半が紹介患者様でした。 最先端の医療技術と知識、人材を備え、難治性疾患を治療してゆく大病院も大切です。 しかしながら、地域の方々にとって、患者様が最初に受診される医療機関が非常に重要な役割を担っているのではではないかと思うに至りました。

  最近ではご高齢者独居や高齢者夫婦だけの世帯が増え、遠くの病院への通院は困難であり、近くの医院にしか通えない方も多く見られます。

  これまで大病院で研鑽してきた技術や知識を最大限に活用し、個人の医院であっても地域の皆様に信頼され、質の高い医療を提供できるよう、スタッフ一同と共に努めて参ります。

  診療内容は胃・大腸などの消化器疾患、高血圧、糖尿病、高脂血症などの慢性疾患やかぜ、インフルエンザ、胃腸炎などの急性疾患が中心になります。外傷や皮膚の腫瘤など外科の小手術も可能です。その他、甲状腺機能亢進症や胃癌、大腸癌や乳癌の術後も病院と連携して対応しております。



2006年6月から保険診療で禁煙治療を開始しました。

  診療にあたっては、松阪市内の松阪市民病院、 松阪中央総合病院、済生会松阪総合病院、津市内の三重中央医療センター、遠山病院、永井病院や三重大学医学部附属病院との連携を密に保っております。 当院で対応が困難な疾患や検査はこれら病院へ依頼しています。ご希望の病院への紹介も可能ですので安心してご相談ください。